2011年11月12日土曜日

step2 Outlook受信トレイのメールの件数を数える

前回は、デフォルトで指定しているOutlookのメールボックスをオブジェクト化するところまで説明しました。
メールをいじるところの直前までいったことになります。
今回は、メールボックスに届いているメール件数を調べてみます。
コードは以下の通り、前回分に2行増えます。

Sub Outlook_test()
Dim objOL As Object
Dim objNAMESPC As Object
Dim myfolder As Object

Set objOL = CreateObject("Outlook.Application")
Set objNAMESPC = objOL.GetNamespace("MAPI")
Set myfolder = objNAMESPC.GetDefaultFolder(olFolderInbox)
Debug.Print myfolder
myfolder.Items.Count
Debug.Print myfolder.Items.Count
End Sub

動きましたか?これで受信トレイにあるメールの総数がイミディエイト・ウィンドウに表示されるはずです。
コードを手入力された場合は、「Items」と複数形になっているのに注意して下さい。
自分で書いてて、単数形で書いたせいでばっちり途中で止まりました 汗

より下層のオブジェクトを作成するときは…
お気づきかと思いますが、上記で書いたことは結局↓のように書いても同じことになります。
CreateObject("Outlook.Application").GetNamespace("MAPI").GetDefaultFolder(olFolderInbox).Items.Count
XX.YY.ZZという流れで、大きいモノから小さいモノへと「.」でつないで行き、最後にメソッドとなるcountで数えています。
これをいちいち書いてられないし、読みたくもないので、Setを使って名前を付けてあげているわけです。


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